HATANAKA COFFEEは
毎日自社焙煎。
だから新鮮、そして美味しい。
生豆の香りと味を
最大限に引き出す「焙煎力」
HATANAKA COFFEEでは毎日焙煎しています。鮮度の良いコーヒーは炭酸ガスが多くドリップした時によくふくらみ、コーヒーの旨味をより味わえます。
毎日の焙煎を支えるのは「焙煎力」。豆の品質に頼らず、香りと味を最大限に引き出す「焙煎力」こそHATANAKA COFFEEの真髄です。「毎日飲んで頂けるコーヒー」を胸に、時代や流行りに翻弄されないコーヒーの焙煎を心掛けています。
一粒入魂の自社焙煎
HATANAKA COFFEEの
歴史を紡ぐ焙煎機
コーヒーロースターの相棒である焙煎機は、機能性に信頼のおける日本製のFUJI ROYAL。容量はコーヒーの面白さを感じることができる10kgサイズを愛用しています。
「本格的に美味しい
コーヒーを手軽に」
焙煎士の夢を形にしたDUCK COFFEE
毎日自社焙煎。
新鮮で美味しい
コーヒーが紡ぐ35年
HATANAKA COFFEEが創業したのは1988年のことです。
相棒である初代焙煎機と共に「毎日飲んでいただける美味しいコーヒー」を思い描き、鹿児島初のブレンド、ストレートコーヒーの卸専門店として歩み始めました。
毎日焙煎を行い、鮮度の高いコーヒーを提供し続けて約35年。新鮮なコーヒーは炭酸ガスが多く、ドリップした時によくふくらみ、コーヒーの旨味をより味わえるとご好評いただいております。二代目の焙煎機を導入した翌年(1994年)に誕生した長男・康志は、今では同じロースターとして頼もしい成長を見せています。
初代コーヒーロースター
畠中 浩造 KOZO HATANAKA
生豆の香りと味を最大限
に引き出す「焙煎力」
HATANAKA COFFEEの真髄は「焙煎力」です。私が思う良い豆とは雑味を取り除き、コーヒー本来の香ばしさ、甘みのある豆。豆本来の香りと旨味を引き出すのは焙煎士の腕のみせどころです。同じ豆、同じ焙煎機、同じ焙煎士であっても、その日の天気、気温、湿度、風の強さでさえ味が変化する繊細な世界。
焙煎士はさまざまな条件に五感を駆使して感じ取り、火力、ダンパーから抜く排気の量などを一見違いが分からないほど細かく調節しながら、焼き止めのベストタイミングまで導きます。このレシピは積み重ねた経験からしか獲得できない、コーヒーロースターにとって宝です。
美味しいコーヒーを
もっと手軽に。
ダックコーヒーの誕生
こうして出来た本格的な美味しさのコーヒーを「もっと手軽に飲んでいただきたい」との思いから誕生したのがダックコーヒーです。選び抜いた生豆を焙煎し、専用ミルでダックコーヒー用に細かく挽き、ティーバッグに充填。パッケージに詰めるまでのすべての工程を一貫して自分たちの手で行っています。
豆を包む袋は何度も試行錯誤した末に開発した、不織布のテトラ型バッグ。目が細かいためコーヒーの微粒子を閉じ込めつつ、旨味を抽出することができます。座布団型のバッグに比べよく広がるため、ドリップしたてのような風味豊かな味わいをお楽しみいただけます。
これからも
暮らしに寄り添う
コーヒーとして
理想は「テーブルワインのように毎日飲んでいただけるコーヒー」。皆様の毎日にそっと寄り添えるようないわばライフコーヒーです。
コーヒーには強い存在力があります。映画「プラダを着た悪魔」の中で、女性編集長が多忙な中でもコーヒーを飲んでいる姿に、どんなに忙しくても(もしくは忙しいからこそ)コーヒーは必要なのだと気付きました。SF映画にも登場するコーヒーは、未来永劫存在するコーヒーの可能性を教えてくれるようです。
二代目コーヒーロースター康志と歩むHATANAKA COFFEEの未来。これまで紡いできたご縁と美味しいコーヒーは大切に、新しいご縁と二代目のオリジナルコーヒーに出会えることを楽しみに精進して参ります。
初代コーヒーロースター
畠中 浩造 KOZO HATANAKA
二代目コーヒーロースター
が目指すもの
父と同じ
焙煎士としての歩み
焙煎士の父を持ち、物心ついた時からコーヒーは身近な存在でした。今自分も焙煎士となり父の背中を追う日々です。正直に言うと昔は「焙煎って豆の色が変わるだけじゃないの?」と思っていました。今その奥深さに苦戦しつつ面白みも感じています。何より同じ豆でも気候などちょっとした変化で味が変わる繊細な作業。コレだ!と思う味に辿り着く難しさを感じています。今は毎日焙煎を行い、時間、火力、ダンパーから抜く排気量など毎回記入し、体に勘を刻み込む日々です。
二代目コーヒーロースター
畠中 康志 KOSHI HATANAKA
焙煎士としての
やりがいとこれから
自分が焙煎した豆が美味しいと評価され、お客様の笑顔を見ることができた時やりがいを感じると共に心から嬉しくなります。
父と同じ仕事に就き、感じるのは父の背中の大きさです。毎日焙煎機の前に立ち一粒のコーヒー豆、一杯のコーヒーに真摯に向き合い、今の自分があるのだと感謝に耐えません。
今後はHATANAKA COFFEEの強みである「焙煎力」を極め、利きコーヒーができる程の味覚と豆の知識を身につけたいと思っています。そしていつかオリジナルブレンドをつくり、まずは父に「最高に美味しい」と言ってもらえるよう日々励んでいます。
二代目コーヒーロースター
畠中 康志 KOSHI HATANAKA